「疲労回復ビタミン」と呼ばれるビタミンB1を豊富に含む豚肉、黒酢、ごまと相性抜群のアリシンを含むにんにくの芽を使用しました。
年度替わりから1か月経ち、新しい環境で頑張っている方、周囲の変化に対応している方など・・・
新生活は楽しくも慌ただしく過ぎたのではないでしょうか。でも、疲れもストレスも溜めたくないですよね!
そんなあなたにピッタリな疲労回復効果が期待できるレシピをご紹介します。
黒酢
疲労回復効果のある酢酸や体づくりの元となるアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれています。また、抗菌作用により、腸内の悪玉菌を減らし、腸内環境が改善され、活性酸素の発生を抑制します。疲れにくく、ストレスに強い体を目指す方にオススメです。
にんにくの芽
にんにくにも含まれるアリシンが含まれており、ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮、殺菌効果が期待できます。さらに、ニンニクよりもβカロテンやビタミンC、葉酸が豊富に含まれており、免疫力向上や抗酸化作用も期待できます。
豚肉
エネルギー代謝を促すビタミンB1が豊富に含まれており、疲労回復に効果があります。また、たんぱく質を構成するアミノ酸も豊富に含まれ、必須アミノ酸がバランス良く摂取できます。健康維持や基礎代謝促進、筋力アップが期待できます。
材料(4人分)
豚肉(厚切り) 300g
塩 少々
新ごぼう 1/2本
片栗粉 大2
にんにくの芽 60g
黒酢 大1と1/2
しょうゆ 大1と1/2
砂糖 大1と1/2
ごま 適量
作り方
①ごぼうの皮を包丁の背でそぎ落とし、斜め薄切りにする。
アク抜きのために水につけた後、水気をよく切る。
にんにくの芽は5cm長さ、豚肉は軽く塩を振り、一口大に切る。
②豚肉、ごぼう、片栗粉をポリ袋に入れ、片栗粉が全体にまぶさるように、袋に空気を入れてよく振る。
③フライパンにAを入れて煮立たせる。
④②を少し色がつくまで170℃の油で揚げる。
⑤③に④を入れてよく絡め、にんにくの芽を入れてさらに炒める。
⑥出来上がり直前にごまを入れて絡める。
ポイント!
・豚肉に切り込み、筋切り(白い脂身と赤身の境に切り込みを入れる)をしておくと柔らかく仕上がります。
・豚肉、ごぼうを揚げた後は一度取り出さずに軽く油を切って、すぐに調味液(A)の中に入れてください。
・黒酢がない場合、普通の酢でも代用できます。