- 夏の厳しい暑さもおちつき、体力づくりやダイエットのために運動しやすい時期になりました。
- 運動の種類や運動強度だけでなく、運動しているときの食事や栄養にも気をつけていますか?
- そこで運動した後に必要な栄養素を効率的に摂取できるレシピをご紹介します。
たら
高たんぱく質、低脂肪・低カロリーのため成長期の子供や筋肉形成、ダイエットに効果的で、離乳食や病院食にも使用されるほど重要なたんぱく源です。
また、ビタミン、ミネラル等様々な栄養素も含まれており、骨形成促進や高血圧予防、美容効果も期待できます。
牛乳
生命活動や健康維持に重要な栄養素である「たんぱく質、脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミン」がバランス良く含まれています。
さらに近年の研究で免疫力向上や病原菌の感染予防、血圧を改善するなどさまざまな生体調整機能も明らかになっております。
じゃがいも
運動後は筋肉に貯め込まれているエネルギーが消耗されるため、いかに効率良く補給するかが重要です。
じゃがいもは、でんぷん(糖質)が主成分であり、運動により消費されるエネルギーの供給源。また、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含み野菜としての一面もあります。
材料(4人分)
じゃがいも:4個
たら(切り身):2切れ
塩・こしょう:適量
たまねぎ:1/2個
にんにく:1片
バター:10g
牛乳:80ml
生クリーム:50ml
薄力粉:適量
パン粉:適量
溶き卵 :約2個分
作り方
①じゃがいもは皮をむいて半月切りにして水にさらす。
たまねぎ、にんにくは薄切りにする。
たらに塩・こしょうをしておく。
②鍋にバターを入れて溶かし、たまねぎ、にんにくを炒める。
たら、牛乳、生クリームを入れて弱火で煮る。
(たらの皮、骨は火が通ると取れやすくなるので、ここで取り除いておく)
③別の鍋でじゃがいもを竹串がスッと通るくらいの柔らかさになるまで茹で、ザルにあげて水気を切る。
④③を②に入れ、ミキサーやブレンダーにかけてペースト状にする。
⑤粗熱がとれたら、好きな大きさに丸める。
⑥薄力粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける。
⑦180℃の油できつね色になるまで揚げる。
ポイント!
・④でじゃがいもが冷えてから混ぜると粘り気が出てしまうので注意してください。
・ペースト状にした時に水分が多いと形成しにくいので、牛乳、生クリームの分量は調整してください。