ダイエットや健康のために運動したい気持ちはあるけど…
「なかなかまとまった時間が取れない」と言う方は多いものですよね?
そんな時には
「通勤時間」をトレーニングの時間に活用してみるのはいかがでしょうか?
通勤に使う電車やバス、周りを見ていると、ボーっとスマホをいじっているだけの方が多い様に見受けられます。
そんな時間もちょっと意識を変えることで、立派な”トレーニングタイム”にチェンジすることができますよ!
今回は、そんな「
通勤時間を活用して取り組めるトレーニング方法」をご紹介します。
夏に近づくにつれ、「余分な贅肉を何とかしたい」と考える方はこの時期多いはず!
ジムに通う時間がなくても「ながら運動」を取り入れることで、メリハリボディも夢ではありません。
これからご紹介するものは、どれもお金をかけず無理なく続けられるものですので、
是非明日からでも通勤時間に取り入れてみてくださいね。
歩く距離を増やして脂肪燃焼
脂肪を燃焼させるのに効果的な運動方法が「有酸素運動」ですが、
有酸素運動の中でも最も手軽に行えるのが”歩く”ことです。
電車通勤の場合は1駅前の駅で降りて会社まで歩く、
または、いつもよりもあえて遠回りする道を選ぶなどして、意識的に歩く距離を増やしてみましょう。
この時、より効率良く脂肪を燃やす為に、姿勢を正して大幅でテンポよく歩くことが大切です。
顎を引き、背筋を伸ばし、つま先で地面を蹴り上げるように意識して歩くことで、
通常歩行の場合よりも消費カロリーを大幅にアップすることができますよ。
自転車通勤で肥満予防・持久力アップ
電車やバス、車での通勤を「自転車通勤」に変えてみるのもオススメです。
満員電車や渋滞など、朝からストレスが溜まるという方も多いと思います。
自転車通勤ならば渋滞もないですし、朝から体を動かしてリフレッシュすることが出来ますよ。
自転車を長時間こぐ運動も有酸素運動となりますが、有酸素運動を継続することによって全身の持久力が高まり、
肥満を予防するほか、心肺機能を向上させ、心臓や血管の病気を予防することにも繋がります。
距離的に可能であれば、自転車での通勤も検討してみてはいかがでしょうか?
電車やバスの揺れを利用して体幹トレーニング
電車やバスの車内では、立っているだけでも良いトレーニングになります。
揺れる車内では、バランスを取る為に様々な筋肉が使われる為、体幹を鍛えるのに最適なのです。
また、つり革につかまって爪先立ちをすれば、
足首やふくらはぎ、太もものエクササイズとなり美脚作りにも役立ちます。
カバンの重みを利用して二の腕エクササイズ
通勤時にはカバンを持っているのが普通ですよね。
このカバンの重みを利用すれば、二の腕のエクササイズをすることができます。
カバンは肘や肩にかければ楽ですが、あえて手に持って、お尻のやや斜め後ろにキープします。
これによって垂れやすい二の腕の振袖部分の引き締めに役立ちますよ。
逆に体の前に持ち上げてキープすれば、上腕を鍛えられますし、
カバンはダンベル代わりになりますのでぜひ活用してみてくださいね。
階段の上り下りで下半身を強化
エスカレーターやエレベーターは利用せず、階段を使うことで下半身の筋肉を強化することが出来ます。
特にお尻や太ももなど、下半身には体の中でも大きな筋肉が集まっています。
階段の上り下りを増やしてこれらを鍛えることで、基礎代謝アップに繋がり、
痩せやすく太りにくい体を作ることができますよ。
オススメは「一段抜かし」で階段を登ることです。
一段抜かしをすることで、太ももやお尻の筋肉に大きな負荷がかかる為、エネルギー消費量をさらに高めることが出来ます。
階段を見たら”痩せるチャンス”だと思い、積極的に利用しましょう。
通勤時間は運動するチャンスが沢山
この様に、時間がないながらも、ちょっと意識を変えることで運動するチャンスはいくらでも見つかると思います。
特に通勤時間は毎日の事ですので、この時間を運動するチャンスと捉えれば、
トレーニングも習慣にしやすいのではないでしょうか?
運動が習慣になれば、次第に筋肉も増え代謝が上がって痩せやすい体が出来てきます。
体力がつけば疲れにくくもなり、仕事の効率も上がって一石二鳥ですよね!
是非、通勤時間を有効活用して、日ごろから体を動かす習慣を身に付けていきましょう。