ダイエット中でも安心【チョコレートの太りにくい食べ方】 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2023.02.15
ダイエット中でも安心【チョコレートの太りにくい食べ方】

チョコレートの太りにくい食べ方

バレンタインシーズンには、町中でキラキラと宝石のように輝く 魅惑のチョコレートがこちらにウィンクを送って来ます。 また最近は、好きな男性や日頃お世話になっている方に送るだけでなく、 友達同士で送り合う友チョコ、頑張っている自分へのご褒美チョコなど、 用途も多岐に渡ることから、チョコレートを手にする機会が増え、 ついつい食べ過ぎちゃうなんてことも多いのではないでしょうか?

甘いチョコレートは、糖分だけでなく脂質も多く大変太りやすい食べ物です。 また幸福感をもたらす脳内ホルモンに作用することから、中毒性も高いことが知られています。 お正月太りで溜め込んだ脂肪を更に増やしてしまうなんてことにならないよう、 チョコレートとはうまく付き合っていきたいものですね。

そこで今回は、ダイエット中でも安心! 【チョコレートの太りにくい食べ方】についてご紹介します。

我慢我慢のダイエットは脳に大きなストレスとなり、 逆にダイエットを失敗に向かわせることもあります。
チョコレートとは上手に付き合って、幸福なダイエットライフを送りましょう。


制限だらけのダイエットは逆効果


「チョコレートは太るから絶対に我慢しなくちゃ」、 「また食べ過ぎちゃった…なんでこうなるの!食欲を抑えられない自分が嫌い」…。 こうしたマイナスの感情は脳にとって大きなストレスとなります。

ストレスが過剰になると、体は生命の危機が訪れたと判断します。 すると代謝を落としたり脂肪をより多く蓄えようと働き、必死に体を守ろうとします。 同時にホルモンバランスも乱れ、満腹中枢の働きが鈍り、食べても食べても満たされずに、 すぐにお腹が減っては食べ過ぎると言う”肥満の悪循環”を招きやすくなってしまいます。

この様な負のスパイラルを生まないためにも、ダイエットにストレスは禁物。 どうしてもチョコレートが食べたい時には我慢せず、賢く取り入れて行きましょう。


チョコレートの太りにくい食べ方


チョコレート

以下では、チョコレートの太りにくい食べ方についてご紹介します。
太りやすいチョコレートも、選び方次第、食べ方次第で太りにくくすることが可能です。 是非以下のポイントを心掛けて、 つかの間の幸福を楽しみながら、美味しくスリムを叶えましょう。


選ぶなら「ハイカカオチョコレート」


チョコレートを選ぶなら、カカオの占有率が高い「ハイカカオチョコレート」を選びましょう。
近年はチョコレートの健康効果が知られるようになり、スーパーやコンビニなどでも ハイカカオチョコレートが沢山並ぶようになりました。

ハイカカオチョコレートとは、原料のカカオの占有量が70%以上含まれるものです。 これらは一般的なチョコレート菓子とは全くの別物。 カカオの分量が多い分、砂糖やミルクなどの太りやすい原料は少なめ、 含まれるポリフェノールの量は、通常のミルクチョコレートに比べ3倍と多く含むのが特徴です。

また、食物繊維も豊富で、血糖値の上昇スピードを表す「GI値」も低いと言うメリットも。 「GI値」で比較してみても、通常のミルクチョコレートが91と高い値であるのに対し、 ハイカカオチョコレートは22と大幅に低い数値です。 一般的にGI値が低いほど糖質の吸収が穏やかで太りにくいとされます。 ダイエットや健康を意識した場合、 チョコを選ぶならハイカカオチョコレートを選ぶのがお勧めです。


1日25グラム程度に抑えよう


ダイエット効果や健康効果が期待できるハイカカオチョコレートとは言え、 あくまで嗜好品の位置づけです。 カカオの占有量が多い分脂質も多くなっていますので、食べ過ぎには気を付けましょう。
目安としては一日に25グラム程度まで。 小さいものを3〜5粒程度までが、カカオの効果を得ながら太らない為の適量です。

また、通常のチョコレートを食べる場合でも、他のスイーツやジュースなども含め、 おやつは一日トータルで200キロカロリー以内。 減量中であれば1日150キロカロリー以内を目安に、 食べて良い分量をはじめから取り分けておくなど工夫して、 適量の範囲で楽しむようにしましょう。
一日のトータル摂取カロリーの範囲内で楽しめば、ダイエット中でも安心です。


「ながら食い」をしない


チョコレート次々食べ進めるうちに、気付いたら1箱全部食べてしまった。 そんな経験をしている方も多いのではないでしょうか。

テレビを見ながら、ゲームをしながらなど、 片手間で食べるとついつい食べ過ぎてしまうものです。 こうした食べ過ぎを防ぐためには「ながら食い」をしないことが大事。 食べて良い分量をあらかじめ取り分けておき、チョコレートの幸福感を味わいながら、 一カケずつ大事に味わって食べることで満足感を高めましょう。


もし食べすぎた場合は他の食事で調節する


いくら気を付けていても、ついつい食べ過ぎてしまうこともあると思います。 基本的にはチョコレートは嗜好品の位置づけで、食事とは別物と考える必要がありますが、 それでもうっかり食べ過ぎてしまった場合には、他の食事で調節しましょう。

チョコレートには糖分や脂質が多いので、例えば次の食事では、 揚げ物や炒め物ではなく、蒸しものや焼き魚にする。 脂質の少ないササミや胸肉、お刺身にする。 糖質を控える為に、丼ものや麺類を避け、少なめのごはんにするなど、 他の食事で調節してバランスを摂るようにしましょう。

また、今日食べ過ぎてしまったのなら、次の日は食べないようにするなど、 失敗を続けない意識を持つことも大切です。


太りにくいタイミングに食べる


ハイカカオチョコレートであれば、食べるタイミングにお勧めなのが食前です。 食事前に食べると、ハイカカオチョコレートに含まれるポリフェノールや食物繊維の働きで、 食後の血糖値を抑え脂肪の蓄積を抑えてくれます。 またチョコレートを食べた満足感により、食べ過ぎ予防にも繋がります。

または、通常のチョコレートも含め、太りにくいタイミングとしてお勧めなのは、 1日の中で体温が一番高くなる昼間の時間帯(15時前後)に食べることです。 この時間は、体に脂肪を溜め込む働きをするタンパク質である ビーマルワン(BMAL1)の分泌が1番少ない時間帯です。 食べたものが最も太りにくい時間帯となりますので、 チョコレートのような高カロリーなものを食べるなら、 この時間帯を選んで食べると太るリスクを最大限に抑えられます。

ちなみに、3時のおやつは昼食と夕食の間になりますね。 間食を取り入れることは、次の食事での血糖値の変動を緩やかにしたり、 空腹時間が長く空くことによるドカ食いを防ぐ効果もあります。 こうした意味でも、間食で何か食べておくことはダイエットに有利にします。

逆に夜遅い時間帯には、チョコレートを食べるのは避けた方が良いでしょう。 ビーマルワンは、特に夜間に活性化することが知られています。 昼とは真逆で食べたものが脂肪に変わりやすい時間帯ですから、 夜遅い時間のチョコレートは「脂肪へ直結する」と心得ておきましょう。

また、食後のデザートとして食べるのも危険です。 食事によって上昇した血糖値をさらに上昇させ、脂肪を蓄積しやすくします。


温かく黒い飲み物と一緒に食べる


温かい飲み物には食欲を落ち着かせる効果があります。 高カロリーなチョコレートを食べ過ぎない様、 出来れば温かい飲み物(ノンシュガー・ノンカロリーの物)と合わせてとることをお勧めします。

また、黒烏龍茶、ブラックコーヒー、黒豆茶などの「黒い飲み物」は、 食べ物に含まれる脂肪分を体に吸収しづらくします。 脂肪分を多く含むチョコレートのお供にぴったりですので、 こうした黒い飲み物を一緒に飲むのもお勧めですよ。


チョコレートは賢く取り入れれば太らない


チョコレートとコーヒー

高カロリーで「ダイエットの敵」と言うイメージのあるチョコレートですが、 食べるタイミングや種類など、工夫次第ではダイエット中に楽しむことも可能です。

制限ばかりでストレスを溜めるよりも、好きなものを適度な範囲で取り入れていく方が 長い目で見るとダイエットはうまく行きます。 是非、チョコがお好きな方は賢く取り入れて、 ストレスのない楽しいダイエットライフを送りましょう。