放置NG「眼精疲労」対策で疲れ目スッキリ | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2021.04.21
放置NG「眼精疲労」対策で疲れ目スッキリ

眼精疲労

スマホやパソコンなど、デジタルデバイスの長時間使用で 目がお疲れではありませんか?

情報化社会における現代人の目は過酷な環境下に置かれています。 特に今はコロナ禍でリモートワークが増えていたり、 在宅時間が増えたことで動画サイトやSNSを見る時間が増えるなど、 目が酷使されっぱなしの方も少なくないでしょう。

そうした方にとっては目の疲れは日常の事で、 もしかすると大した問題ではないのかも知れませんね。
しかし、目の疲れを決して侮ってはいけません! 目の疲れが悪化すると、ただの疲れ目には収まらず、肩こりや頭痛、めまい等、 全身に悪影響を及ぼす「眼精疲労」 に発展する恐れがあります。

そこで今回は、目の疲れと眼精疲労との違い 。 そして眼精疲労の原因と対策 についてご紹介します。

頭痛やめまいがひどくなってしまえば、 仕事や勉強、ネット動画を楽しむどころではなくなってしまいます。 目の疲れは放置厳禁!普段目を酷使しがちな方は是非、 ケアを習慣にして目と体の健康を守りましょう。


目の疲れとは区別される”眼精疲労”


頭痛

眼精疲労はただの目の疲れとは区別されます。
一時的な疲れで、目や体を休めれば回復する「疲れ目」とは違い、 目や体を休めても回復することなく、 症状が慢性化した状態となるのが「眼精疲労」です。

そして目だけでなく症状が体にも現れるのが眼精疲労の特徴です。


眼精疲労の症状


眼精疲労の症状としては、目の痛み、目のかすみやぼやけ、 乾燥、涙が出る、充血、しょぼしょぼするといった目の症状の他に、 頭痛や首こり、肩こり、めまいや吐き気、倦怠感といった全身の症状があります。

こうした症状を慢性化させない為にも、 なるべく日頃から目を酷使することを避け、ケアを習慣にして、 ただの目の疲れを眼精疲労へと進行させないことが大切です。


眼精疲労の原因と対策


眼精疲労の原因

眼精疲労は様々な原因で起きます。
以下では眼精疲労の主な原因と対策をご紹介します。


目を酷使する生活


眼精疲労の1番の原因となるのが、 スマホやパソコンの長時間使用などで目を酷使することです。 1人1台スマホを所有しているが当たり前の時代となり、 現代は目にとって非常に過酷な環境になっています。 デジタルデバイスの使用により近くを見続けることで、 眼球の中にある毛様体筋が収縮し、 緊張状態が続くことで目の疲労に繋がってしまうのです。

目を使いすぎて疲労を溜め込まない為にも、 デジタルデバイスを使用する場合は一時間に一度、 5分から10分の休憩をとり、遠くを見るなどして目を休めることが大事です。 またこの時にスクワットなどの軽い運動やストレッチを行い、 血流を促してあげることも眼精疲労対策として有効です。

そして、目を酷使した日はホットタオルなどで目を温め 集中的にケアしてあげましょう。 湯船に浸かったついでに行うとより効果的。 血行が良くなり目の疲労を和らげることができます。


過度なストレス


眼精疲労の原因としてストレスも挙げられます。 ストレスを溜めすぎることで自律神経が乱れ、 筋肉の緊張や血流の悪化に繋がることから 眼精疲労を引き起こすケースがあります。

生きていればストレスはつきものですが、 なるべく趣味を見つけたりリラックスできる環境を整える、 また、楽しめるスポーツを行うなどして ストレスを溜め込み過ぎないよう工夫しましょう。


合わないメガネの使用や目の病気


視力の低下や、メガネやコンタクトレンズが合っていないなど、 ものが見えづらい状態で頑張って見ようとする行為でも 眼精疲労に繋がるケースがあります。 また緑内障や白内障等、目の病気も視力低下の原因となり、 同じように眼精疲労に繋がりやすくなります。

このように、合わないメガネの使用や目の病気が原因で 眼精疲労を引き起こしている可能性もある為、 辛い症状が続いていたり、何かおかしいなと違和感がある場合には、 軽視せず眼科を受診されることをお勧めします。


ドライアイ


眼精疲労の原因としてドライアイも挙げられます。

ドライアイは目の表面を保護している涙が減ったり、 涙の質に異常が生じ(油分が減る)、目の健康が保てなくなる病気です。

ドライアイの原因としてまず挙げられるのがブルーライトです。 スマホやパソコンなどの液晶モニターから発せられるブルーライトは、 光の刺激が強く、長時間見続けることでドライアイになりやすくなります。

またモニターに集中するあまり、瞬きが減ることでもドライアイに繋がります。

他にも、隠れた原因の1つに運動不足があります。 運動不足により血流が悪化することで、 水分や油分の代謝が悪くなり目が乾きやすくなるのです。

ドライアイを防ぐためには意識して瞬きを行うことや、 目薬を活用すること。 加湿器などの使用で乾燥を防ぐ。 ブルーライトカットメガネを着用し目を保護すること。 そしてこまめに目を休ませると共に、 運動習慣を身に付け代謝を活性化するなどの対策が有効です。

また、涙の質を良くするために、栄養バランスのとれた食事を摂り、 こまめな水分補給を心がけることもドライアイ対策としては重要です。


日々の対策で目の健康を守ろう


眼精疲労対策

仕事や勉強で長時間パソコンで作業をして、 空いた時間はスマホを見て動画やSNSに没頭。 こんな風に、起きている時間のほとんどを、 デジタルデバイスの画面を見て過ごすという方も少なくないと思います。

確かにスマホやパソコンは現代の生活には欠かせないものです。 しかし、賢く付き合わないと視力の低下を招くばかりか、 眼精疲労により体の様々な不調に繋がる危険があることを忘れてはいけません。

眼精疲労により仕事や勉強に支障をきたしたり、 好きな時間を奪われないよう、 是非目をリフレッシュさせる習慣を日常に取り入れ 目の健康をしっかり守って行きましょう。