もう乾かない!冬の乾燥肌対策で潤い美肌に | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2020.11.11
もう乾かない!冬の乾燥肌対策で潤い美肌に

乾燥肌対策

立冬を迎え、今年も本格的な”乾燥”の季節がやって来ました。
特に今年は、マスクの影響で口元のカサつきが気になる人は多いと思います。 また、こまめな手洗いや消毒で、手の甲のシワや指先のささくれなど、 乾燥によるトラブルを抱えている方も多いのではないでしょうか。

これからどんどん寒くなり、12月から1月にかけては湿度50%程と 最も乾燥が進むシーズンに突入します。 加えて暖房器具の使用により室内は益々湿度が低下。 肌の乾燥から様々な肌トラブルを引き起こさない為にも、 しっかりと乾燥対策をして、乾く季節も潤い美肌をキープしたいものですね。

冬は肌が乾燥するものだと端から諦めている方も多いものですが、 そうした乾燥を放っておくと、肌のバリア機能が低下し、 刺激を受けやすくなって炎症を引き起こす危険性が高まります。

またヒビ割れによる痛みや出血、かゆみを伴う湿疹など、 肌トラブルを益々悪化させることにも繋がりかねない為、 スキンケアや部屋の乾燥対策などで徹底的に保湿をすることが大切です。

そこで今回は、【肌の潤い対策に役立つ食べ物】や、 【日常での乾燥対策のポイント】をご紹介します。

マスクや頻繁に行う手洗いにより、いつも以上の乾燥対策が必要になる今年の冬。
普段から正しい乾燥対策を心がけ、乾き知らずの強い肌で過酷な季節を乗り切りましょう。


中からのケアで潤う健康美肌に


潤い美肌

肌の潤いを保ち、乾燥や外敵に負けない強い肌を維持する為には、 第一に体の中からのケアが重要になります。
潤いの溢れる健康的な美肌に役立つ栄養を日々の食事からしっかりと補い、 乾燥に負けない強い肌づくりに役立てましょう。


冬の乾燥肌対策に役立つ食ベ物


美肌に役立つ野菜

乾燥肌対策にお勧めの食べ物としては、 「美肌のビタミン」と言われる、ビタミンA・C・Eが豊富な食材がその代表となります。

皮膚や粘膜を健全な状態に保つ働きのある、
【ビタミンA】豚レバー・鶏レバー・卵・緑黄色野菜など

美肌の元であるコラーゲンをつくる上で必須の、
【ビタミンC】白菜・大根・キャベツ・青菜類・イモ類・キウイフルーツ・柑橘類など

肌の新陳代謝を高めて美肌に導く、
【ビタミンE】魚介類・うなぎ・ナッツ類・アボカドなど

それから…
同じく、肌の新陳代謝を高め健全な肌を保つのに役立つ、
【ビタミンB2】うなぎ・レバー・牛乳など

肌を作る栄養素である、
【タンパク質】肉・魚・卵・大豆製品・乳製品など

タンパク質の代謝に不可欠で、ハリ、ツヤ、潤いなど皮膚の健康維持を助ける、
【ビタミンB6】まぐろ・かつお・レバーなど

これらの栄養素が含まれる食品は、 美肌に不可欠な潤いや肌の弾力の維持に役立つ食品です。 日々の食事から積極的に摂り入れ、体の内側からの乾燥対策に役立てましょう。


外からの乾燥対策で重要な6つのポイント


乾燥肌対策

また、内側からのケアと共に、外からの対策として重要なポイントがいくつかあります。
お風呂の入り方や肌のケア方法など、乾燥対策に重要なポイントを以下にまとめます。
こちらも併せて乾燥肌対策として役立てましょう。


間違った入浴方法で肌の乾燥は進む


間違った入浴方法や体の洗い方によって、 肌を乾燥させやすい状態に自らしてしまう人がいます。

寒い日には熱いお湯に浸かって体を温めたいと思うものです。 しかし、お湯の温度が高すぎると、肌の水分が奪われ乾燥しやすい状態になってしまいます。 また、熱すぎるお風呂では長く湯船に浸かることが出来ず、 表面だけが熱くなって体の芯は冷えたままと言うこともあります。

皮膚の乾燥や冷えから体を守る為にも、お風呂の温度は熱過ぎない温度に設定し、 ゆっくりじっくり体の芯から温める様に心掛けることが大切です。


肌の擦りすぎで乾燥が進む


また、お風呂で体を洗う際、 体を石鹸で洗いすぎたり、タオルやスポンジでゴシゴシと洗ってしまうと、 汚れと共に皮膚の潤いに欠かせない油分までもが必要以上に流されてしまいます。 こうした洗いすぎやこすりすぎは肌のバリア機能を壊し、 乾燥肌を助長させる原因となります。

対策として、石鹸の使用頻度を減らすことや、 石鹸を使用する場合は、手のひらにとってまずはよく泡立ててから肌に乗せ、 擦らずに優しくなでるようにして洗うなど、 なるべく肌への刺激を減らす様心掛けることが大切です。


入浴後は一刻も早く保湿をする


お湯の温度や石鹸による刺激、摩擦などによる影響で、 お風呂上がりの肌はとてもデリケートな状態になり乾燥しやすくなっています。 特に冬場は空気が乾燥している為、肌の潤いが一気に奪われてしまいますから、 入浴後は出来るだけ素早く保湿をすることが重要です。

「お風呂上りは10分以内に保湿をしよう」と良く言われますが、 タオルドライした後は過ぐに乾燥が進む為、 「体の水分が残りまだ湿っている状態の間」を目安にした方が安全です。 肌に十分な水分が保たれている間にクリームなどで一刻も早く保湿を心掛け、 最も危険なお風呂上がりの乾燥から身を守りましょう。


暖房器具使用時は必ず加湿をセットで行う


冬は暖房器具を使用することで空気が益々乾燥します。 例えば湿度50%の部屋を暖房で25度にした場合、 湿度は20%ほどまで下がってしまうのだそうです。

このような状況下では、 いくら肌の保湿ケアを徹底したところで潤いが追いつきません。 暖房器具を使用する際は必ず加湿もセットにして、 出来るだけ高い湿度を保つ様心掛けましょう。


肌に乾燥する隙を与えない


冬の乾燥肌対策にはやはり、こまめな保湿をすることが何よりも有効です。

その上で、顔はもちろんですが、手足は特に乾燥しやすい部位になっています。 ボディークリームやハンドクリームなどを使い分けて全身をしっかり保湿することが大切です。

お風呂の脱衣所や洗面所、キッチンなど、水を使う場所に保湿クリームを常備しておく、 ハンドクリームを持ち歩き、気がついたときに保湿するなど、 ”肌に乾燥する隙を与えない”のが保湿対策の最大のポイントです。


冬でもこまめな水分補給を心掛ける


汗をかかない分喉の渇きを感じにくい冬ですが、 寒い冬でも空気が乾燥することから、体の水分は案外奪われているものです。 また、今年はマスクを常に着用していることからも、 いつも以上にのどの渇きが感じずらくなっており、冬場の水分不足が懸念されます。

植物同様に、水が無ければ人間の肌も枯れやすくなってしまいます。 冬でもこまめな水分補給を心がけ、体の中から潤いをキープしましょう。


徹底対策で冬の乾燥に負けない潤い美肌に


美肌

「たかが乾燥」と思われるかもしれませんが… 肌の乾燥が進むと、しわやたるみなど肌老化を招くだけでなく、 肌のバリア機能が低下し、紫外線の影響を受けやすくなる。 ニキビや湿疹によるかゆみや痛みが出やすくなる等、 様々な肌トラブルを招きやすくなることからも、放置は厳禁です。

そんな乾燥から引き起こされるトラブルも、食事や日常での心掛けなど、 ちょっとした工夫で対策をすることが出来ます。
冬の乾燥に負けない潤い美肌を維持できる様、中からと外からの徹底対策を心掛けましょう。