寒さが厳しくなると、気になってくるのが…
"肌の乾燥"。
1年で最も乾燥するこの時期、お肌が悲鳴をあげている方は多いのではないでしょうか?
冬は外気が乾燥している上に、暖房器具の使用によりますます肌が乾燥しやすくなっています。
ガサガサ肌、粉ふき肌を作らないためにも!
しっかりと乾燥対策をして、乾く季節も潤い美肌を保ちたいものですね!
そこで今回は、
「肌の潤いアップにオススメの食べ物」や、日々の中で、
「肌をこれ以上乾燥させないために注意すべきこと」などについてご紹介します。
「冬は肌が乾燥して当たり前」「多少の肌荒れはしょうがない」そう諦めている方も多いものですが、
そうした乾燥を放っておくと肌のバリア機能が低下し、
ヒビ割れや湿疹など、肌トラブルを益々悪化させることにも繋がりかねません。
日ごろから適切な乾燥対策を行い、この厳しい乾燥の季節を健康な肌で乗り越えましょう!
肌の乾燥を防ぐために注意すべき点
冬の乾燥肌を予防するためには、日々の生活において注意しなければいけない点がいくつかあります。
以下を参考に、すぐにでも乾燥肌対策に乗り出しましょう!
◇お風呂の入り方に注意
寒い日に熱いお湯に浸かるのは、とても気持ちが良いものですよね!
しかし、お湯の温度が高い程、肌の水分が奪われ乾燥しやすくなってしまう為、乾燥しやすい冬こそ!
お風呂は熱すぎない心地のいい温度で、ゆっくりあたたまる様に心がけたいところです。
また、体を石鹸でゴシゴシと洗ってしまうと、
汚れと共に皮膚の潤いに欠かせない油分までもが必要以上に流されてしまいます。
洗いすぎもまた、乾燥肌を助長させる原因となりますので、
石鹸の使用頻度を減らすことや、ゴシゴシと力を入れて洗わないなど、
なるべく肌への刺激を減らすようにも意識すると良いでしょう。
以上の様な影響もあり、お風呂上がりの肌はとてもデリケートな状態になっています。
その上、外気が乾燥している冬は、入浴後の乾燥が物凄く早く、
湯気の蒸発と共に皮膚の水分も一緒に奪われやすいですから、
入浴後は出来るだけ素早い保湿を心がけ、肌を乾燥から守らなければいけません。
◇暖房器具の使い方に注意
冬はただでさえ外気が乾燥している上に、
暖房器具を使用することで、ますます空気が乾燥してしまいます。
暖房器具を使用する際は必ず加湿も同時に行い、肌や喉の乾燥を防ぎましょう。
暖房による乾燥対策としては加湿器の使用が定番ですが、
加湿器だけでは加湿が追い付かないと言う方も多いのではないかと思います。
そんな時にはあえて洗濯物を部屋干しするのがオススメですよ!
洗濯物がなくても、濡らしたタオルを部屋の中にハンガーなどでかけて置いたり、
お湯を沸かした鍋を置いておくなどでも加湿になります。
仕事場であれば、デスク周りに濡れたハンカチをかけておく。お湯を入れたコップを置いておく。
こうした手軽な方法でもデスク周りの湿度は大分変わってきますので、
加湿器と併用して潤いアップにつなげてみてはいかがでしょうか。
◇こまめな保湿と水分補給を心掛ける
冬の乾燥肌対策にはやはり、こまめな保湿を心がけることが何よりも有効です。
乾燥する冬だからこそいつもより保湿力の高いクリームなどを使用し、
常に肌が潤った状態をキープする様心がけましょう。
顔はもちろんですが手足は特に乾燥しやすい部位になっています。
ボディークリームやハンドクリームなどを使い分けて全身をしっかり保湿することが大切です。
また、汗をかかない冬でも、乾燥により肌から水分は意外と出て行ってしまうものです。
体が水分不足になれば、当然肌を潤わせることもできません。
冬もこまめな水分補給を行い、中から潤いを補充しましょう。
冬の乾燥肌対策にお勧めの食ベ物とは?
やはり、肌の潤いをアップさせるには、外からのケアだけではなく内側からのケアも大事になります。
日々の食事から肌に良い栄養をたっぷり補うことで、乾燥に強い潤い美肌を作る事が出来ますよ。
乾燥肌対策にオススメの食材としては、
「美肌のビタミン」と言われる、ビタミンA・C・Eが豊富な食材が挙げられます。
ビタミンA:にんじん・かぼちゃ・小松菜など
ビタミンC:白菜・大根・キャベツ・青菜類・キウイフルーツ・柑橘類など
ビタミンE:うなぎ・ナッツ類・アボカドなど
また、肌の新陳代謝を高め健康を保つのに効果的な、
ビタミンB2:うなぎ・レバー・牛乳など
たんぱく質の代謝に不可欠で、皮膚や粘膜の健康維持を助ける、
ビタミンB6:まぐろ・かつお・レバーなど
そして、肌を作る栄養素である
タンパク質も必須の栄養素となります。
これらを積極的に摂ることで、お肌の潤いや弾力UPに役立ちますよ!
是非、日々の食事に取り入れて、体の内側からも乾燥対策を行って参りましょう。
冬の乾燥に負けない強い肌作りを目指そう
さていかがでしたか?
冬の乾燥肌対策に役立つ食べ物や、日常で気をつけるべき点などについてご紹介させていただきましたが、
まだまだ取り組めそうなものはあったのではないかと思います。
日常の少しの事に気を遣うだけでも、肌の乾燥具合、
また、そんな乾燥からくる肌トラブルのリスクは最小限に抑えることが出来ますよ!
是非以上を参考に、冬の乾燥に負けない強い肌作りを目指してみてはいかがでしょうか。