首ケア習慣を身に付けて「首のしわ」を予防しよう | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2022.02.02
首ケア習慣を身に付けて「首のしわ」を予防しよう

首のしわが増える姿勢

最近「首のしわが増えた」「首のしわが深くなった」と感じることはありませんか?
コロナ渦でおうち時間が増えたことで、 スマホやパソコンの使用時間が増えた方は多いと思います。 それに伴い、うつむく姿勢や猫背の状態でいる時間も増え、 首のシワを発生させたり悪化させる人が増えているそうです。

「年齢は首に出る」とも言われるように、 化粧でごまかすことができない首は、実年齢がそのまま出やすいパーツです。 また首のシワを放置したりケアを怠ると、ますますシワが深く刻まれ、 実年齢以上に老けてみらる場合もあるので気を付けたい所です。

そこで今回は、首にシワを刻まない【首ケア習慣】についてご紹介します。

年齢を感じさせる首のシワ。実はその原因、 加齢によるものではなく、姿勢の悪さから来ているかも知れません。 こうした「癖ジワ」はちょっとした意識で予防することができます。 是非、首ケア習慣を日々の生活に取り入れ、老け見えを予防しましょう。


首にはシワが出来やすい


首の皮膚は非常に薄くとてもデリケートです。 その分シワやたるみが出来やすく、年齢が出やすいパーツになっています。 特にスマホやPCの長時間使用など、うつむき加減の姿勢が続くと、 首に負担がかかりシワを増やす原因になってしまいます。

首は化粧やマスクなどでも隠せないパーツ。 しわを増やし実年齢以上に老けて見られない為にも、 普段から首のしわを予防する対策をしっかり身に付けておきましょう。


首シワを作る悪習慣が全身の不調に繋がる


姿勢の悪い女性

また、首にしわが寄る様な悪い姿勢を続けていると、 見た目の悪さだけでなく全身の不調にも繋がる恐れがあります。 と言うのも、首には多くの神経が集まっています。 脳から骨盤まで、脊髄と馬尾と言う重要な神経の束が通っており、 それらに影響を与える場合があるからです。

スマホやPCの長時間使用等でうつむく姿勢が長く続くと、 首にシワが寄るだけでなく筋肉にも大きな負担がかかります。 疲労した筋肉のケアを怠ると筋肉はどんどん凝り固まってしまい、 次第に神経を圧迫するようになります。 そして神経が圧迫されることで、頭痛やめまい、不眠、慢性疲労、 手足のしびれ、またイライラや鬱に繋がるなど、 心身に様々な悪影響を及ぼす可能性が出てくるのです。

つまり、首の不調を放っておくと全身の症状に繋がり兼ねないのです。 「たかが首のしわ」と安易に考えず、美容と健康のトータルのケアとして、 普段から姿勢を正しておくことが大切です。


首シワ対策は予防が第一


革靴にできたシワも、紙にできた折り目も、一度出来てしまうと元に戻すのは困難です。 首のシワも同じで一度”折り癖”がついてしまうと改善が難しくなるので、 普段の生活からいかにシワを作らないかが対策をする上で重要です。


首シワ対策のポイント


ここからは、首のしわを予防する為の対策をご紹介します。 普段の生活で是非心がけていただき、 老け見えの原因となる首の折ジワ予防に役立てましょう。


スマホやタブレット・PCは目線を高くする工夫を


スマホ

スマホやタブレットで動画を長時間見たりすると、 ついつい夢中になるにつれ視線が下がり、首にシワを作りやすくなります。 下向きの時間が長く続くほど首のシワが刻まれるリスクも増えますので、 出来るだけうつむき姿勢にならないよう、 始めから目線の高さに画面を固定するなどして、 良い姿勢をキープするよう心がけましょう。


頭皮や顔のたるみ対策も重要


美肌

頭皮や顔の皮膚、そして筋肉が緩んでくると、 重力によって皮膚が全体的に下がり、首にシワがよりやすくなります。 頭皮や顔のたるみ対策をしっかりすることも、首のシワ対策としては重要です。

特に、強い摩擦はシワの原因になりますので、 洗髪・洗顔などで必要以上にゴシゴシと擦らないことが大事。 また、普段から表情筋を鍛え筋肉を緩ませないことなど、 頭皮やフェイスラインのケアも徹底して、首のシワ予防に繋げましょう。


デリケートな首の皮膚を乾燥させない


汗や皮脂の分泌が少ない首の皮膚は、 他の肌と比べてとても乾燥しやすくデリケートなパーツです。 乾燥によってもシワができやすくなるため、 保湿を徹底するなど乾燥対策もしっかり行いましょう。

この時、強くクリームを塗りこんだりゴシゴシと擦ってしまうと、 摩擦が刺激になりシワを悪化させてしまうため、 首に関しても、顔と同様スキンケアは優しく行うことが大切です。 保湿化粧品などは手のひら全体にのばし、優しく押さえるように塗ることを心がけ、 デリケートな首はやさしくケアしてあげるのがポイントです。

もちろん紫外線によるダメージもシワの原因になります。 紫外線の影響で乾燥も更に進んでしまう為、 顔だけでなく首にもしっかり日焼け止めを塗るなどして紫外線ケアも徹底しましょう。

顔はスキンケアで徹底的に保湿をしていると言う方は多いと思いますが、 顔だけでなく頭皮や首元までしっかりケアしてあげることが大事。 乾燥から身を守るとともに若々しい首元の実現に繋げましょう。


ソファーの座り方や枕の高さにも注意


睡眠

スマホやタブレットPCなどの長時間使用だけでなく、 首にシワが長時間寄るような行動は出来るだけ避ける様にしましょう。

例えば、首がギュッと前に傾くような 椅子やソファーの使い方をしている人は多いと思います。 ソファーにどっぷりと体を預け、首を折り曲げてテレビを見るなど、 こうした行為でも首に折ジワを深く刻む原因になりますから、 くつろぐ際にも出来るだけ首にしわが寄らない真っ直ぐな姿勢を心掛けましょう。

また高い枕で寝ていることも、首の折ジワが出来シワを深く刻む原因になります。 睡眠時間は長いので、その分シワが形状記憶されやすいですから、 枕に関しても高すぎず低すぎない自分に合った枕を使用するするようにして、 首に長時間しわが寄るのを防ぎましょう。


こまめなストレッチを習慣にする


ストレッチ

首に最も負担をかけるのは、スマホやタブレット等の使用で、 うつむき姿勢や猫背の姿勢が長時間続くことです。
仕事などでどうしても長時間使用しなければいけない場合には、 10分に1度、20分に1度など時間を決めて首のストレッチをすることを心がけ、 長時間悪い姿勢が続かないような工夫を取り入れてみましょう。


首の折ジワは少しの意識で予防できる


体質や加齢などでどうしても出来てしまう首のシワですが、 デジタル機器の使い過ぎ、姿勢の悪さ等、習慣によってできる折ジワは、 ちょっとの意識や工夫で予防したり目立たなくすることが出来ます。

もし、最近首のしわが増えている?と自覚があるとしたら、 もしかするとシワが増えるような習慣を無意識にしているせいかも知れません。
特に、スマホやタブレットを長時間使用している等、 上記の内容に心当たりがあれば要注意! 普段から首にシワが寄った姿勢を続けてしまっていないか? 是非この機会に見直してみてはいかがでしょうか。