お正月太りを防ぐ「お餅の太らない食べ合わせ」 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2021.12.29
お正月太りを防ぐ「お餅の太らない食べ合わせ」

お餅の太りにくい食べ方

お正月に食べるものと言えば「お餅」が定番です。 雑煮にあんこ、きなこに納豆…甘いものからしょっぱいものまで 色々な味が楽しめて、本当に美味しいですよね。 お餅を食べると「お正月が来たな」と実感する方も多いことでしょう。

でも、お餅には太りやすいイメージがあります。 色んな味のお餅をお正月に楽しみたい気持ちはあるけど、 太るから我慢しなきゃと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は【お餅の太りにくい食べ合わせ・食べ方】をご紹介します。
太るイメージのあるお餅ですが、合わせる食材のチョイスや 食べ方次第では太りにくくすることが出来るのですよ! 是非お餅を食べる際には実践していただき、 お正月太りの回避に役立ててみてくださいね。


お餅の太りにくい食べ合わせ


餅の太りにくい食べ方

レンジやオーブンでチンするだけで手軽に食べられるお餅は、 忙しい朝の食事や小腹が空いたときのおやつにもぴったりです。
しかし、お餅単体では栄養が糖質に偏ってしまい、太りやすくなってしまいます。 お餅を食べる時は食べ合わせを工夫し、 栄養バランスをとることで太らないよう対策しましょう。

お餅の太りにくい食べ合わせとして、以下の食品がお勧めです。
お餅を食べる際には組み合わせを意識して脂肪の蓄積を防ぎましょう。


食物繊維と一緒に食べる


お餅は糖質が多い食品です。 お餅単体で食べると血糖値を上げやすい食品であるため、 糖の吸収を緩やかにする働きのある「食物繊維」と一緒に食べるのがお勧めです。

野菜の酢の物やお漬物、サラダ、昆布の煮物、きんぴらごぼうなど、 食物繊維の摂れる野菜や海藻類のおかずを一緒に食べて、 血糖値の急上昇による脂肪の蓄積を防ぎましょう。

お餅の種類で言えば、大根おろしを絡めたからみ餅と言うものがあります。 大根おろしには炭水化物の消化を助ける働きがある、 酵素がたっぷりと含まれています。食物繊維も豊富な上、 ビタミンなどの栄養も摂れるためオススメの食べ合わせです。

同じく食物繊維やミネラルが豊富な海苔を巻いた「磯辺焼き」、 温かいスープで満足感が得られ、 野菜から食物繊維が取れる「雑煮餅」等もオススメです。


タンパク質と一緒に食べる


お餅はタンパク質を含む食材と一緒に食べる事でも、 血糖値の急上昇を防ぎ太りにくくすることができます。

タンパク質は肉や魚、卵、大豆製品などに豊富に含まれています。 お餅単体のメニューにならないよう、タンパク質のおかずもセットで食べて、 血糖値の急上昇を防ぎつつ、筋力の維持・強化による代謝アップを目指しましょう。

お餅の種類で言えば、きなこ餅や納豆餅がお勧めです。 食物繊維やタンパク質が豊富な大豆から作られるきなこや納豆は、 お餅とぴったりの食べ合わせとなります。

ただし、きなこ餅にする際は砂糖の使いすぎに気を付けましょう。 きなこ自体はお餅を太りにくくするオススメの食べ合わせではありますが、 砂糖を沢山使用してしまうと、その分糖質量が上がり 太りやすいレシピになってしまいます。 きなこ餅を家で食べる際は、砂糖の含まれていないきなこを購入し、 砂糖は使わないか、最小限にして甘さ控えめでいただく様にしましょう。


お酢を利用する


お餅のような炭水化物主体のものを食べると、 血糖値が急激に上昇し、糖が脂肪に変わるスピードが加速します。
そんな糖の吸収スピードを緩めるのに効果的なのが、お酢を利用することです。

わかめの酢の物やなますなどは、お正月料理としても定番です。 冷蔵庫に常備しておけばプラス一品に活用することができ大変便利なうえ、 お酢のパワーと食物繊維のパワー、 ダブルの効果で脂肪の蓄積を防いでくれますから是非活用しましょう。


乳製品と一緒に食べる


牛乳やチーズ、ヨーグルトなどを代表とする乳製品にも、 血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。

チーズとお餅の相性はぴったりですよね。 キムチの食物繊維をプラスして、キムチーズ餅なんかもオススメです。
ただし、脂質が含まれる分カロリー自体はその分アップしてしまう為、 過剰摂取には注意して適度に取り入れることが大切です。


お持ちの太りにくい食べ方


餅の太りにくい食べ方

また、お餅は食べ合わせだけでなく、 食べ方にも工夫をすると、より太りにくくすることができます。


よく噛んで食べる


お餅はご飯のようなつぶつぶがない分、あまり噛まずとも飲み込めてしまいます。 そのため満足感や満腹感が得られにくく、気が付いたら3つ4つと 食べ過ぎに繋がりやすいと言う難点があります。

こうした食べ過ぎを防ぐためにも、お餅はよく噛んで食べることを心がけましょう。
咀嚼回数が増えるほど満腹感・満足感も増し、 更には糖の吸収も緩やかになって脂肪の蓄積を防ぐことが出来ます。


食べる個数を先に決めておく


市販の切り餅程度の大きさのお餅(50グラム程度)であれば、 2枚でご飯一膳分と同等のカロリーになります。 ついつい食べ過ぎてしまうことを防ぐためにも、 最初から「2枚しか食べない」などと量を決めておいて、 食べる量をしっかりコントロールすることが太らない対策として大事です。


お餅を最後に食べる


食物繊維の豊富な野菜類やタンパク質のおかずから先に食べ、 最後に炭水化物であるお餅を食べることで、 血糖値の上昇を緩やかにすることが出来、 それだけで太りにくくすることができます。
お餅を食べる際には、食べる順番を意識して、 なるべく最後に食べる様に心掛けましょう。


食べ方や食べ合わせ次第ではお餅も太らない


糖質主体のお餅は確かに太りやすい食べ物です。 しかし、食べ方や食べ合わせを工夫し、 血糖値の急上昇を起こしにくい食べ方を心がけることで 太りにくくする事は十分に可能です。

お餅の食べ過ぎから、お正月太りしてお餅のようなお腹にならない様、 是非上記を心掛けて、美味しくスリムなお正月を満喫しましょう♪