お菓子好き必見!太りにくい甘いお菓子の楽しみ方 | ISDG 医食同源ドットコム [公式通販]
2025.02.26
お菓子好き必見!太りにくい甘いお菓子の楽しみ方

お菓子

甘いお菓子を食べると、心がほっこりして幸せな気持ちになります。そんなお菓子を、毎日のおやつタイムで楽しまれている方も多いことでしょう。

実際に、甘い物を摂ることで、脳からは「幸福ホルモン」として知られるセロトニンやβ-エンドルフィンが分泌されることがわかっています。たまに食べる甘いお菓子は、気分転換にもぴったり。うまく活用して、ストレス解消に役立てたいものですね。

しかし、その反面、甘いお菓子には注意が必要です。なぜなら、幸せな気分にさせるからこそ、つい食べ過ぎてしまうことがあるからです。

甘いお菓子には、脂肪の元となる糖分や脂肪分が多く含まれています。しかも、お菓子を消化、分解するために、多くの酵素やビタミン、ミネラルが使われることから「栄養泥棒」と呼ばれることも…。いくら幸せな気分になるからと言え、食べ過ぎは肥満や生活習慣病のリスクを高める可能性がある為、適量を楽しむことが大切です。

そこで今回は、【甘いお菓子を楽しみながらも太りにくい方法】をご紹介します。ダイエット中でも安心してお菓子を楽しむためにも、ぜひ役立ててみてください。


お菓子を脂肪に変えない食べ方のポイントとは?


野菜ジュース

1.食べ合わせを意識する


チョコレートやケーキ、クッキー、ドーナツ等の洋菓子は、糖分だけでなく脂肪分も多く含まれています。これらを消化するためにはビタミンやミネラルが多く消費されるため、栄養バランスを保つために、それらを補う食品を一緒に摂ると良いでしょう。

例えば、ビタミンやミネラルが豊富な野菜ジュースを一緒に摂るのがお勧めです。野菜ジュースに含まれる食物繊維もまた、血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪の蓄積を抑えてくれます。ただし、市販の野菜ジュースの中には、塩分や糖分が添加されている野菜ジュースも多いです。そのため、野菜ジュースを購入する際には、食塩や砂糖が含まれていない無添加のものを選ぶことを意識すると良いでしょう。

また、ブラックコーヒーやウーロン茶、緑茶などには、余分な脂肪を分解する働きや、脂肪の蓄積を防ぐ働きがあることが知られています。上記のような脂肪分の多いお菓子を食べる際には、これらを一緒に飲むことでも脂肪の蓄積を防ぐことができます。

水分と一緒にお菓子を食べることで、満腹感も得られ、食べ過ぎ防止にも繋がるため、そうした意味でもお菓子は飲み物とセットで頂くのがお勧めです。


2.食べる分だけを先に取り分ける


お菓子を袋や箱のまま食べ始めると、つい手が止まらなくなり食べ過ぎてしまうことがあります。特にテレビやスマホを見ながらの「ながら食い」は、あっという間に完食してしまうことが多いので注意が必要です。

これを防ぐためには、最初から適量を小分けにし、「今日はこれだけ」と決めて食べることをおすすめします。お皿に取り分けて食べる習慣を身につけるだけでも、食べ過ぎを防ぐ効果があります。


3.おやつは「質」を意識して選ぶ


チョコレートとコーヒー

同じお菓子でも、その「質」によって、”太りやすいもの”と”太りにくいもの”があります。例え同じカロリーでも、質の違いで脂肪への蓄積度合いが変わってくるのです。

例えば同じチョコレートでも、普通のミルクチョコレートより高カカオチョコレートを選べば、余分な糖分の摂取を抑えることができます。その上、高カカオチョコレートからは、美肌やアンチエイジングに役立つ 「カカオポリフェノール」をより多く摂取することができ、美容と健康にプラスの効果を得ることが出来ます。

また、洋菓子にはバターや生クリームなどの質の良くない油が多く含まれているため、太りやすい傾向があります。これに対して、和菓子は脂肪の摂取量を抑えることができるため、太りにくい選択肢と言えます。さらに、和菓子に使われる「あんこ」からは、小豆ポリフェノールや食物繊維を摂取できるため、健康効果も期待できます。ダイエットや健康を考えるなら、和菓子を選ぶのがお勧めです。

他にも、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なドライフルーツや、良質な脂質を含むナッツ類を選ぶなど、「質」を意識しておやつは選ぶと、健康に与える影響、脂肪になりやすさは全く違ったものになります。口に入れるものはぜひ、量よりも質を重視して選んでみましょう。


4.脂肪に変換されにくい時間帯に食べる


お菓子やスイーツは、血糖値が上がっている「食後のデザート」として食べると、最も太りやすいです。おすすめは、血糖値が安定している食事の間に「間食」として摂ることです。

特に、体の脂肪を吸収する働きのあるタンパク質「ビーマルワン」の分泌が最も少なくなる15時頃に食べるのが、太りにくいベストなタイミングです。ダイエット中でも、お菓子を楽しみながら脂肪の蓄積を抑えることができます。

反対に、ビーマルワンの分泌が最も盛んになる夜遅い時間帯にお菓子を食べると、食べたものが効率よく脂肪に変わってしまいます。「夜に食べると太る」というのはこのためです。なるべく遅い時間には食べないように心掛けましょう。


お菓子とは上手に付き合おう


「お菓子」は食べる時間帯や食べ方、そして質を意識することで、脂肪の蓄積を劇的に抑えることができます。

ダイエット中だからと、制限にがんじがらめになると、ストレスが溜まり、逆に代謝の低下を招く恐れもあります。そうならない為にも、適切な時間帯や方法で楽しみながら、お菓子とは上手に付き合って行きましょう。